胃炎の症状と治療ガイド

慢性胃炎の食事療法について

慢性胃炎の根治には、食事療法を粘り強くしていくことが非常に大事です。

 

慢性胃炎に苦しめられている人は、胃炎の症状が長い間継続されてしまっているため、その分改善するまでに長い時間がかかるのです。

 

それぞれの患者の胃酸の高低で食事の中身は変わってくることになります。

 

慢性肥厚性胃炎の症状に多く見られる過酸症の人は、あまり刺激のない食事内容を構成する必要があります。

 

必要以上に胃酸が分泌されないようにすることが要求されるからです。

 

コショウといった香辛料や、紅茶・コーヒーなどは口にしないほうが良いでしょう。

 

余計な胃酸の分泌を招く効果のある肉は減らし、卵・豆腐・白身魚をメインにした食事になるよう意識しましょう。

 

胃酸の分泌を抑える働きのあるごま油やオリーブオイルを調理の際に積極的に活用しましょう。

 

とはいえ、慢性委縮性胃炎で引き起こる無酸症・低酸症の場合は、これらには該当しない処置を施していくことになります。

 

このタイプは、消化力が低下しているために食欲がないのが特徴です。

 

食べる量は少しでも栄養はたっぷり摂れるという食事をするのが理想です。

 

加えて、胃液の分泌量が多くなるように、香辛料を上手に使うのが良いとされています。

 

繊維質の多い食材は使わないようにし、使う食材の切り方もさらに細かくして、余計な胃への負担を軽減します。

 

食事の時の食べる量を意識して抑え、一回の量を少なめに一日のうちに食べる回数を多くすることが重要です。

 

食べる回数を多くすることは簡単なことではありませんが、規則正しい食生活と栄養バランスを良くする事が胃炎の改善には欠かせません。

 

過酸症の人であれ、低酸症・無酸症の人であれ、いずれにしても禁煙と禁酒は行なうべき事柄です。

 

これらは胃炎を引き起こす主要な原因となっており、そして胃炎を一層ひどくすることにもなりかねないからです。

 

 


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